【合気道5級審査レポ】審査に出た技の紹介・審査までにやるべきこと・当日の流れ

合気道

合気道5級の審査を受けるみなさん、こんにちは!

satori
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はじめまして!さとりと申します。40代・3児の母です。毎日を暮らす中で、ワクワクをくれるもののことや、生きる中で考えたこと・感じたことなどをブログに書いております。のんびりした気持ちで読んでいってくださいね♪

子供のクラスから合気道をやってらっしゃる方は初めての審査ではないかもしれませんが、大抵の人にとって5級審査は初めての審査!

一体何をどう準備して良いのかわからず、ただ闇雲に不安だったり緊張だけしていたり。わたしもそうでした!!

少しでも5級を受けるみなさんのお役に立てたらいいな、と、このブログを書いています。

しかし、これだけは押さえておいてください。

道場ごとにルールが違う!!

なので、どこまで役に立つのかわかりませんが、でも何も知らないよりはマシかな、と。

みなさんにとって有益な情報が一つでも二つでもありますように。

では早速書いていきますよーーーーーー。

合気道5級審査について!

審査当日までにやること

受けをどなたかにお願いする

5級の審査では、自分の技を受けてくれる人が1人必要です。
審査前に、受けをお願いしておきましょう。

普段のお稽古で、この人とやるとやりやすいな、って人がおすすめです。

(道場によっては当日決まるところや、受けを師範が決めるところもありそうですね。その辺も含めて、リサーチしてみてください)

審査にどんな技が出るのかリサーチしておく

わたしの道場は合気会に所属しております。同じ合気会の方ならば、合気会のHPに、審査要項が載っております。まずはこちらを参考にしてください。

他の流派の方も、多分本部のホームページを覗けば審査要項があるのではないでしょうか。要項を見ておくのはかなり重要です。是非さがしてみてください。

しかし!要項に何がかいてあろうとも、道場によって、師範によって、出る技が違います!!
自分の道場でどんな技が出るのかを知っているのは、道場の先輩だけです。
また、そこの師範がどのような技の捌き方を好むかもそれぞれ。

とにかく道場の先輩にリサーチです!
色々聞いていると、実際に技を教えてくれたりもするので、バンバン聞いたほうがお得ですよ♪

私の道場で実際に審査に使われた技

あまり役に立たないかもしれませんが、わたしの道場で5級審査で実際に出た技を紹介しますね♪

・正面打ち一教
・片手取り呼吸投げ
・片手取り四方投げ
・正面打ち入り身投げ
・座技呼吸法

これに加え、道場で行っている準備運動のような動き(片手取転換法)などもたまに出ます
5級は基礎中の基礎なので、そういうところからも出るんですよね。

当日の流れ

審査が始まるまでの時間、受けに合わせてもらう

いつもの稽古時間より少し早めに道場についておくといいです。
わたしの道場は、上手な方々がかなり早くからみなさん1人でお稽古されています。

お願いしている受けの人に声をかけ、時間があるようなら一通り受けてもらっておきましょう。

審査する人が多い時は、練習や準備運動なしでいきなり審査が始まりますので、ある程度体を動かしておかないと、余計にドキドキしたり、動きが悪かったりして、大変です💦

審査前に稽古することもある

審査を受ける人が少なく、時間があまりそうな時は、わたしの通う道場ではお稽古があったりします。

審査に出る技をやってくれたりするので、助かります。

しかし大抵の場合は、師範が来たらいきなり審査です。

お稽古あったら嬉しいのにー!

下の級から審査

わたしの通う道場では、下の級から審査です。
ということは、5級が1番最初に審査を受けることになります。

名前を呼ばれたらどこに出ればいいのか、どんなタイミングで礼をしたらいいのか、わからなくて戸惑いますが、受けの人を見て合わせておけば大丈夫です。

と、いうことは、受けの人を、とても上手で慣れた方にしておくのが1番安心です。

私は畏れ多くも、6段の方に最初の審査からずっと受けてもらっています。
めちゃくちゃ安心です♪

審査中に声を発せない

わからなかったら受けの人に聞いちゃえばいいか♪
と思ったらダメです!(そんな人いないか…)

審査中は、教えあうのはNGとなっています。
どんなに困っても、1人でなんとかしなくてはいけません。

でも大丈夫。5級は1番最初の審査。
師範だって、そこまで厳しいことはやってきません(少なくともうちの師範は…)

事前に先輩にリサーチして、わからないところはクリアにして、自分でイメージトレーニングをしておけば、なんとかなります!

止まっちゃっても慌てずに、堂々としていてください。

堂々としていたら、なんとなくいい印象になる、はず!!!!

審査を受ける時に注意すること

審査員の「止め」の声が聞こえるまで、同一技を左右・表裏でやり続ける

たとえば一教なら

・左手で一教表
・右手で一教表
・左手で一教裏
・右手で一教裏

を繰り返します。たとえ100回繰り返そうとも(!)止めの声が聞こえるまでは、止まりません。

これがですね、緊張すると左やったか右やったかわからなくなるんですよ。真っ白になっちゃって💦なので、練習の時から、左右左右、表裏表裏、としっかり意識してやっておいたほうがいいです。

イメージトレーニングもかなり重要なので、頑張ってください。

絶対緊張すると思っておいたほうがいい

審査中は、とんでもない緊張がやってくると思っておいたほうがいいです。
大人になって、自信のないことを皆の前で披露する、って、実はなかなかないことです。

わたしは40代後半で合気道をはじめたので、とにかく覚えも悪いし、自信もないしで、とんでもない緊張をしました。

わたしは小さな頃から演劇をやって舞台に立ってきたので、まさか人前で緊張するなんて思っていなかったのですが、やはり、自信のない、繰り返しの鍛錬もまだまだなことを人前でやるのは、かなりしんどかったです。

審査自体は5分程度で終わったはずですが、1時間しっかりお稽古した時よりも疲れ切っていました。

でも気づいたんです。

とにかく堂々としてればいい

下手で当たり前です。いいように見せなくてもいい。止まっても当たり前。だって、始めたばかりなんですから。
合気道って難しいです。10年やってもどこまでうまくなるだろうか、、って最近思います。5級の審査ということは、まだ3年すら経ってないですよね?できるわけないです。

審査に落ちちゃったからってどうってことない。また次受ければいいんです。

とにかく上手にやろうとしないこと。練習でやってる程度の気持ちで、丁寧にやりましょう。
(って自分に言い聞かせています。次の審査こそ、ドキドキガクガクしないで、幸せな気持ちだけ持って、冷静にこなしたい…)


大人になって合気道に夢中になれる。それだけで幸せなことです。
感謝を込めて、審査を受けましょうねぇ。
お互いに頑張りましょう!!!

最後にわたしが好きなヒンドゥー教の神様の言葉を残しておきます。
不安になった時はいつも心の中でつぶやきます。
みなさんも、ぜひ…

君よ、義務を忠実に行え。そして成功と失敗を同じものとみて、全ての煩悩を捨てよ。

バガヴァッドギーターより


【こぼれ話】

ヒンドゥー教のバガヴァッドギーター、不安な時、仕事で悩んだ時、やりたくないのにやらなければならないことがある時、とても安心できます。わたしは全く信者ではないのですが、この本は何度も読み返しています。ガンジーも最後まで手放さなかった本だそうです。読むなら↓の本がおすすめです。詩のような言葉と綺麗な装丁で幸福感が上がります。ぜひ一度読んでみてくださいませ!!

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