緊張しやすいみなさま、こんにちは
緊張しにくいみなさまも、もちろんこんにちは
はじめまして!さとりと申します。40代・3児の母です。毎日を暮らす中で、ワクワクをくれるもののことや、生きる中で考えたこと・感じたことなどをブログに書いております。のんびりした気持ちで読んでいってくださいね♪
わたしは小学生の頃から演劇が大好きで、
児童劇団→高校演劇→日大芸術学部演劇学科→劇団
と常に演劇し続けております。
最近はかなり舞台に立つペースも穏やかになりましたが、今でも演劇畑の人間です。
なので緊張とはお友達。若い時に比べてずいぶん緊張の逃し方も上手になりました。
しかし2年ほど前から合気道を始め、昇級審査の時に、久しぶりに逃しきれない緊張に遭遇しました。
ドキドキはコントロールできないし、頭は真っ白になるし。
もってまさか自分がそこまでの状態になるとは…。全く緊張をコントロールしきれませんでした💦
それ以降、もう一度自分の中で緊張のほぐし方を整理し、日常生活の中でも実践することで、緊張コントロールをより強固にしようと頑張っております。
できれば緊張なんてしたくない
リラックスした状態でいたい。でも、そうは問屋が卸さない。
緊張は、悪いことばかりではありませんが、過度のものは害でしかないですよね💦なので、できればコントロールしたいと誰もが思っています。
もちろんわたしも!いついかなる時でも!!
なぜ人は緊張してしまうのか
どう緊張を緩和すればいいのか
客観的な意見も欲しいため、AIさんに聞いてみたり、その上でわたしの意見や体験談なども書いていこうと思います。
のんびりした気持ちで読んでみてくださいませ♪
なぜ人は緊張するのか
AIさんに、「なぜ人は緊張するのか?」と聞いてみたところ、とてもわかりやすい文章で、わたしと同意見だったため、こちらに載せてみます。
是非読んでみてください。
人が緊張する理由は、主に以下のようなものがあります:
生存本能に関連する不安
人間には、潜在的な脅威や危険から身を守るための進化的な防衛メカニズムがあります。緊張は、この生存本能から生まれる自然な反応であり、未知の状況や重要な出来事に直面したときに、身体と心を準備させる機能があります。
社会的評価への恐れ
人は社会的動物であり、他者からどう見られるかを常に意識しています。人前で話すこと、面接、初対面の人との会話など、自分の印象や評価を気にする場面で強い緊張を感じることがあります。
ストレスホルモンの影響
コルチゾールやアドレナリンなどのストレスホルモンが分泌されると、心拍数上昇、発汗、震えなどの身体的反応が引き起こされ、緊張を感じます。これらのホルモンは、危機的状況に対処するための身体の準備状態を作り出します。
過去の経験や記憶
以前に似たような状況で失敗や恥ずかしい思いをした経験が、現在の類似した状況で緊張を引き起こすことがあります。トラウマ的な経験や否定的な記憶が、不安や緊張を増幅させる要因となります。
完璧主義
自分に対して非常に高い基準を設定し、失敗を許さない考え方は、過度の緊張を生み出す原因となります。常に完璧を求めることで、精神的なプレッシャーが高まります。
不確実性への恐れ
将来の結果や出来事が予測できない状況は、多くの人に不安と緊張をもたらします。コントロールできない要素が多い場面では、より強い緊張を感じやすくなります。
いかがでしたか?わたしは「そうそう、それ!」となりました。
ちゃんとしなくてはならない、当日ちゃんとできるかわからない、みんなに上手って思われたい、下手くそって思われたら恥ずかしい、ドキドキドキドキ。
AIさんが答えてくれた要素が、幾つも幾つも心の中で積み重なって、不安が不安を呼んでしまうんですよね💦
わたし、最近ずっと「緊張」について考えていた中で分かったことがあるのですが、結局
自信がないと緊張する
ってことだと思うんです。
行う事柄に自信があれば、もしくは過去に成功例がたくさんあれば、怖くないんですよね。あの時もなんとかなった、自分なら大丈夫だろう、と。
また行う事柄が自分の実力よりもかなり易しいものなら、緊張のしようもありません。実力以上であったり、実力ギリギリのものだと、不安で、怖くて、いらないことまで考えてしまうのです。
さて、この話は後でもう一度出てまいります。が、今は話を戻しまして、
では次は【緊張の緩和】について、考えてみましょう!!
緊張をコントロールしたい
緊張は、生きていればどこかで必ずします。普通に生活していたって、たまにはちょっと危機的な状況になるものです。
まずは起きてしまった緊張を、どうほぐすか、がキーワードだと思います。
まずはAIさんの回答をご覧ください♪
効果的な緊張緩和の方法をいくつか提案します:
深呼吸と呼吸法
深呼吸は最も即効性のあるリラックス方法です。
- ゆっくりと鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出す
- 4-7-8呼吸法(4秒吸う、7秒止める、8秒吐く)
- 腹式呼吸を意識する
マインドフルネスと瞑想
- 現在の瞬間に意識を向ける
- 瞑想アプリを活用
- 毎日少しずつ瞑想の時間を作る
身体的リラックス法
- ストレッチ
- 軽い運動
- 筋肉をゆっくりと緊張させて脱力する
セルフケアと気分転換
- 好きな音楽を聴く
- 趣味の時間を持つ
- 友人と話す
深呼吸・気分転換・ストレッチなど、昔からよく聞く緊張緩和方法ですよね。ちなみにわたし、これで緊張が本質的にほぐれたことは、ありません!!(わたしだけかな?)
一瞬楽にはなるんですが、できれば長く緩和して欲しい…。
わたしの経験で語れば、緊張は目をそらせばそらすほど高まります。
なので、わたしはむしろ緊張の元の部分をよく見ようとします。「なぜ不安に思っているのか?」と。
すると大体、「うまくできないかもしれない」みたいな気持ちが1番手前にいます。『上手くできないと何が起こるのか?』と聞くと、「みんなに悪い気持ちを持たれる」「恥をかく」的なものが2番目に控えています。
さて、「なぜみんなに変な気持ちを持たれるのがいけないのか」「どうして恥をかいてはいけないのか」の問いの答えがなかなか出ないのですが、そして問いの答えがないから緊張が緩和できないのですが、これは、私たちの本能や無意識の中に隠れている気持ちだからなんです。
人は、猿だった頃からずっと、集団で暮らしていました。怖いのは実は外敵よりも、身内だったのです。群れは集団維持するために、逸脱したものには冷たく対処してきました。みなから嫌われたものは群れを追い出されたでしょう。人間は弱い生き物です。群れから外れては生きていけません。みんなに嫌われる、不審に思われる(恥をかく)、というのは、実は命にかかわることだったんです。それが何万年も続いてきた私たちの祖先の生活です。
そんなわけで、私たちは高い社会性(ちょっと高すぎるきらいがある…)を持っているのですが、、それが、異常な「上手くやらなくては」という気持ちを引き起こしているのです。
(とわたしは思っています。色々断言してますが、疑ってくださいね💦)
この手の話がお好きであればこちら⬇️の本をおすすめします。めっちゃ面白い。そして生きるための糧になります。
スピリチュアルズというタイトルですが、スピ系ではありません💦無意識、という意味のスピリチュアルズです。こちらの著者の橘玲さんの本は、わかりやすく、古今東西の研究やレポートなども紹介してくれて、とても興味深く、どれも面白いです。おすすめです!!
ここでしっかり自分に言い聞かせないといけないところは、
失敗しても群れを追い出されない
群れを追い出されたとしても現代では死なない
現在は多種多様の群れがありどこにでも入れる
🟰どうってことない
ってことです。
嫌われたくない・恥をかきたくない、等の不必要な執着をなくす
これこそが緊張緩和の1番近道だと思います♪
しかしあくまでも緩和です。当日どれくらい緩和できるかも未知数。
できれば緊張自体をしない方向に持っていきたい。というわけで、緊張を起こさないようにする工夫も考えていきましょう。
対策を立て緊張が起きないようにする(起きにくくする)
これに関しては、経験として、絶対上手く行くとは言えません。どんなに対策を頑張ろうと、緊張する時はします。しかし、対策は、やるとやらないとでは、たとえ緊張したとしても、大違いです。
まずはAIさんの話から聞いてみましょう。
事前準備と練習
想定される状況をシミュレーションする
自分の強みや過去の成功体験を思い出す
ポジティブな自己対話を心がける
良質な睡眠とバランスの取れた食生活
十分な睡眠
カフェインや糖分を控えめに
バランスの良い食事
いかがでしたか?
わたしは激しく同意いたします。これしかありません。
とにかく健康を保つこと。
そして練習すること!!
最初の方に書いた言葉を覚えていらっしゃいますか?
自信がないと緊張する
です。
自信がなければ、自信がつくまでやるしかないんです。やった結果自信がつかなかったとしても、そして結局緊張してしまったとしても、やらないよりやった方がいいに決まってる。
わたしは最近合気道の昇級審査でびっくりするほど緊張してしまいましたが(今まで培ってきた緩和方法も間に合わなかった💦)、それは合気道が、ずっとやってきた演劇に比べて、自信を持てない分野だったからんです。
お稽古にもできるだけ通い、自主的に練習もしていましたし、自分なりに頑張ったつもりでしたが、自信がつくところまではいけませんでした。なので当日思った以上に緊張してしまったのです。
でも、練習しなかったよりは、ずっとよくやれたはずです。無駄にはなりません。失敗しても、「やるだけのことはやったんだ」と納得できます。
そして忘れてはいけないのが、健康。健康に不安があれば、自信なんてつくわけがありません。人間いつでも元気ではいられません。どうしても体調不安がある時もある。でもその中で最大限、いいコンディションでいられるように、努めるといいと思います。
やるだけのことをやれば、諦めもつきます。
動物として生きる以上、緊張から逃れることはできないと思います。しかし事前の対策や、当日の心の持ちようで、緩和させることは絶対にできます。
やるだけのことはやり、もう群れから逸れることをそこまで怖がらなくていいんだよと言い聞かせ、できるだけその時の自分に、のびのびやらせてあげたいものです。
緊張することが待っているみなさん、大丈夫です。ダメだって、大丈夫です。死なない。安心してのびのびやってきてくださいね!!
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