みなさまこんにちは

はじめまして!
さとりと申します。
40代・3児の母です。
趣味は読書と映画・ドラマ鑑賞。
日々を暮らす中で、
考えたこと・感じたことなどを
ブログに書いております。
のんびり読んでいってくださいね♪
かの有名な宮本武蔵が書いた
五輪書、
読んだことありますか?
宮本武蔵って昔の人だし
そもそもわたしは武道には興味がないし
色々な意味で
読みにくそう
って思いがちだと思います。
わたしもそう思いつつ読んでみたところ
意外にも
五輪書読みやすい!
わたしの読んだ⬇️こちらの本の
訳が良かったところも多分に有ります
訳と解説を
アレキサンダー・ベネットさんが行っております。
ニュージーランド出身の
武道学者さんだそうです。
現代の感覚でもわかりやすくなるよう
とても気を使って訳してくれていました。
さらに、

タイトルと短文
というスタイルで書かれているので
非常に読みやすい。
ぱらぱらっとめくって
気になるところだけ読んでもいい感じです。
わたしは2回読んだのですが、
1回目は通して読んで、
2回目は気になるところを重点的に読みました。
そして、
宮本武蔵本人が文章力がある!
武蔵に文章力があったからこそ、
五輪書は長く残ってくれています。
文武両道って大切なんやな、と
心から思いました。
気になる言葉がたくさん出てくる!
わたしは普段合気道をやっております。
わたしがやっているのは
趣味程度の楽しい合気道ですが、
五輪書には
わたしのようなビギナーにも役立つような言葉が
たくさん載っておりました。
わたしは本を読みながら
メモを取るのが好きなのですが、
五輪書はハッとする言葉が多すぎて、
大量のメモを取りました。

メモをとって、後で見返すのが楽しいのです。
メモをとりたくなる本は
いい本なのです。
生死をかけて戦ったことのある人の言葉は重い!
五輪書を読むと、
実際の戦場では、
という話がよく出てきます。
武道の達人というと
山にこもって1人修行する、
みたいなイメージを抱きがちですが、
武蔵はもっと現実的です。
とにかく勝たなきゃダメ。
勝つためには存分に頭も使わなきゃダメ。
武器はこれでないと、とかこだわっちゃダメ。
海外ではビジネス書として読まれているそうですが、
それも納得の内容でした。
綺麗事言ってたって
勝てなきゃ死んじゃいますもんね💦
実際に死地に立った人の言葉は、
ずんと身に染みました。
まとめ
宮本武蔵の五輪書。
思っている以上に読みやすく、
武道に関わらない人にも
必ず心に残る一文があると思います。
短文がいくつも載っているスタイルなので、
ちょこちょこ読みにも最適です。
気になる方、
ぜひ読んでみてくださいね♪
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