【ブラジリアン柔術26回目】初ストライプ!なぜこんなにも嬉しいのか!!

柔術日記

柔術大好きなみなさま、こんにちは

同じく柔術大好きな私です

楽しくて、ワクワクやっているうちに
いつの間にか4ヶ月が経っておりました。

で、先日、
生まれて初めての
ストライプをいただきました!!

柔術ストライプ

もらって初めて分かったのですが、
ストライプ

すっごく嬉しい!!!

大の大人がこんなに嬉しいことってある???
ってびっくりするほど嬉しかったです。

てか数日経った今も、
普通にすごく嬉しいままです。

なんだ、この喜びは。
なんでこんなに嬉しいんだ。

私の先生はですね、
いつも少しでもいいところを探しては
褒めてくれます。

すごく上手くなりましたね!
今のはいい動き!
入ってきたばかりの時とは別人!

など、
褒め言葉も多彩。

なので、
毎回レッスンで
ありがたいなぁ、
嬉しいなぁと思っているのですが、

思ってはいるのですが、

なにぶんこちら大人なため、
疑うのが身についてしまっているのですよね。

先生は、優しいから、
私が途中でめげないように
声をかけてくれているんだろうな。

本当は1のものを、
10くらいに引き伸ばして
褒めてくれているんだろうな。

言葉は嬉しいけれど、
調子に乗り過ぎないように、
どこか疑いつつ、
受け取っていたのです。

でも、
でもストライプは、

同情であげられるものじゃない気がする!

本当にひとつ
何かが進んだから、
もらえたんだ。

って素直に思えるのです。

だから本当に嬉しかった。

生きていて、
そういうことって
少ないです。

ストライプみたいなものって
私が生きてきた中で、
どんなものがあったかなって
思い返してみたところ、
ひとつしかありませんでした。

それは、
お芝居をしていた時の、
配役。

いくら褒められても、
いくら優しくされても、
役者として認めてもらえなければ
どうしようもありません。
だから、
そのお芝居の根幹を担う役を任された時は、
いつもすごく嬉しかったです。

誰かにみてもらえた。
見て信頼してもらえた。
それを形で渡された。

いい役を演じられることよりも、
そのことが本当に嬉しかったんです。

もちろん人には個性がありますから、
信頼してもらえたからとて
良い配役になるとは限らないんですが、
やはり、
任せても大丈夫と形にして思ってもらえるのは
本当に嬉しいものでした。

(で、これは若い時の話で、
今もお芝居はゆったり続けているのですが、
最近は付き合いの長い劇団員としかお芝居をやらないので、
(長い付き合いすぎて、実力の評価もへったくれもない感じになっております)
配役うんぬんで喜ぶことも無くなって
(むしろみんな歳をとっているので軽い配役を欲しがっている…)
久しくなっているのでした。)

で、ストライプ。

ストライプで久しぶりに、
血が沸き立つほどの喜びを感じました。

君は入った時よりは上手になっているよ。
ストライプが一本入った帯を付けていても
大丈夫だよ。

と、
言葉を越えた励ましをいただけたようで、
本当に、本当に嬉しくて。

しかし柔術、
やり方が上手い!!

以前合気道をやっていましたが、
白帯、袴、黒帯、
しか形になっているものがないので、
ランクアップに非常に時間がかかり、
モチベーションが保ちにくい部分がありました。
(合気道には5級から4段までの
(一応それ以上もあるけれど)
昇級昇段試験という区切りもありますが、
それは稽古日数(もしくは道主の許可)があれば受けられて、
さらにほぼやることが決まっているため、
試験勉強っぽかったんです。
合格すれば免状はもらえるのですが、
なかなか見た目が変わらないのと、
実力がはっきり反映されるものでもないので、
(稽古日数が大きな基準なので、
長くやっていれば下手でも段になってしまう)
私のモチベーションにはつながりませんでした💦)
(いやちょっと待て。
合気道の悪口みたいに聞こえちゃうぞ。
違うの。そこが合気道のいい所なんです。
合気道は強いとか弱いとか上手いとか下手とかを超えたところにある
もっと崇高な何かを目指すための武道なんです。
そこが魅力なんです。
だから試合もない。
勝ち負けもないんです。
素敵なんです。
だけど私は、私は俗物だったから、
筋肉とか勝つとか負けるとかの方を
気に入ってしまっただけなの!!)

長くなっちゃった💦

さて、柔術は帯色が5色。
さらに一つの帯にストライプが
4本もつく。
とにかく区切りが多い。

さらにそれは全て、
近くで見て、
触れて、
力を確かめてくれた先生が
認めて与えてくれるもの。

やる側の心を動かすシステムが、
本当に素晴らしいなと思いました。

いやまじ、
ほんと嬉しい。

柔術選んで良かったー。

⬆️ストライプをもらうちょっと前
ひと月ほど
「スパーで同じことばっかりやってる気がする…」
とモヤモヤしていた時にこちらの本を読み返しまして、
大きく載っている写真や説明でなく、
小さな字で書いてあるポイント解説のような文章に、
「そうか!!」
と何度も思わされ、
「すごくいい本だったんだ…」
と思った本です。
はじめたばかりの頃に読んだ時も
わかりやすいなとは思っていましたが、
まさか、読み飛ばしていた部分
(最初の頃には理解が追いつかなかった部分)
がこんなに学びの多いものだったとは。
こういう本って、
何度も何度も読み返すべきなんだなーと
改めて思ったのでした。

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