
みなさまこんにちは

はじめまして!さとりと申します。40代・3児の母です。若い時は演劇にどっぷり浸かり、現在は子育てと合気道にどっぷり浸かって生きています。趣味は読書と映画・ドラマ鑑賞。日々を暮らす中で、考えたこと・感じたことなどをブログに書いております。のんびりした気持ちで読んでいってくださいね♪
スティーブンキングの「死者は嘘をつかない」読了いたしました。

文庫だし、このくらいの厚みだし、
いくら最近本が高くなってきたとはいえ1000円以内だろうな、
と手に取ったところ

驚愕の1500円!!
本屋さんで「嘘だろ?」と2度見しましたが、やっぱり1500円でした。

字がみちみちに書いてあるわけでもなくて、
2段になってるわけでもなくて、
かなり普通の文庫な感じで、
1500円。
そう、スティーブンキングはお高いのです。
なんでお高いのかって?
それはスティーブンキングがものすごい作家さんだから。
スティーブンキングのWikipediaをご覧くださいませ。
とにかくとんでもない量のヒットを生み出している。
映画化の数も半端じゃない。
「ミザリー」
「ショーシャンクの空に」
「スタンドバイミー」
「シャイニング」
「IT」
その他にもまだまだあります。
書ききれない。
どんな人でも1作はスティーブンキング原作の映画を観ている可能性が高いです。
しかも売れっ子期間が長い。
長すぎる。
さて、そんなスティーブンキングの「死者は嘘をつかない」ですが、
気になるのはここですよね。
「死者は嘘をつかない」面白い?
面白いです!
しかし間違えてはいけないのは、私たち日本に住むものにとって、スティーブンキングは異国の人だと言うこと。
よって、「その気持ちわかる!」の面白さでは絶対にありません。
むしろ、彼の作品を読むたびに「なんで?」の方が多く感じます。
スティーブンキングはホラーを得意とする作家さんで、
怖いってこういうことだよね?と確認するようなシーンがよく出てくるのですが、
日本人からすると「??」ってなります。
下手すると、スティーブンキングが怖いと思って書いたシーンが、
まるまる「ちょっとドタバタした事項」くらいの受け取り方になる可能性もあります。
彼の作品を読んでいるといつも、
私はこの本の3分の1も楽しめていないのではないか、
という不安に襲われます。
翻訳物の本は色々読んでいるつもりですが、
文化の違い、宗教の違いが、こんなにも色濃く出る作家さんは他に見たことがないです。
登場人物の気持ちや感覚が掴みにくく残念な時ももちろんありますが、
それ以上に知らない世界を教えてくれる本として、
スティーブンキングの書く本はとても面白いです。
そして、理解しにくい場面が多いにも関わらず、
不思議とどんどん読めてしまう。
わからないなぁなんて思いつつも、
どっぷり彼の世界に浸かっていて、
ハッと我に返った時にびっくりする。
なんてこともしばしば。
あれはなんなんだろう。
まさにマジック。
本能に語りかけてくるような面白さなんですよね。
だから、ちょっとくらいの共感できなさとか、
理解しかねる文化とか、
ずんずん乗り越えてきちゃう。
本当に魅力的な本を書く方だなと思います。
あらすじは?

素人が下手にあらすじを書いてしまうと、
大切な部分がネタバレしてしまったり、
本の核の部分がずれてしまったりしがちです。
ので、裏表紙をご覧あれ!!
主役のジェイミー少年、めっちゃ不憫です。
死者はおとなしいんですが、
死者以外にあれこれもみくちゃにされています。
もみくちゃにされつつ、
それでもなんとか年を重ねていくジェイミー君に注目です。
頑張れよ、ジェイミー君…。
何歳くらいから読める?
読むだけなら小学校高学年くらいから読めます。
しかし、掴めない感覚や、
宗教の違いなどに着目しつつ、
しっかりと読める、となると、
高校生以上ではないでしょうか。
まとめ
私がいくら語ろうと、読まねば何もわかりますまい。
ぜひ読んでいただきたいです!!
ちなみに私がキングの中で1番好きな本は「ザ・スタンド」⬇️
5巻まであるので気軽に、とはいきませんが、死者は嘘をつかないを読んで楽しめた方は是非。
死者は嘘をつかないの100倍ハチャメチャで、10倍面白いです(マジで)!!
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