うまれたときから家に猫がいて、ほぼ途切れることなく猫と共に生き、今も2匹の猫と生活しているさとりです。こんにちは！
はじめまして！さとりと申します。40代・3児の母です。若い時は演劇に明け暮れ、現在は子育てと合気道に明け暮れる日々です。毎日を暮らす中で、自分にワクワクをくれるもののことや、生きる中で考えたこと・感じたことなどをブログに書いております。私自身ポーッとした人間ですので、こちらのブログもポーッとしております。のんびりした気持ちで読んでいってくださいね♪
猫を飼ったことがないけれど、これから飼ってみたいという方に向けて、あえてデメリットをお伝えしようとおもいます。
猫は可愛い。そして他の動物に比べると、とても飼いやすいとは思います。
でも、やっぱり猫がいると必ずデメリットがあるものです。
個体差はあるのですが、大体こんなことが起きるのかという参考になさってください♪
ではいきますよ〜！！
気軽に旅行などもってのほか
猫は家に着く、がポイントです
日帰りの長めのお出かけくらいならいいですが、猫に限らず、生き物を飼っている以上今まで通り気軽に旅行、という訳にはいきません。
ペットホテルに預ければいいか、と気軽に考える方もいるかもしれませんが、猫は環境が変わることにとても敏感ですので、（これは猫に限ったことではなく、生き物全般そうですが）預けた後病気になってしまったり、様子がおかしくなったりしてしまいがちです。
個体差はありますが、ペットホテルがオールオッケーな猫はほぼいないといって間違いないです。
猫の様子がおかしいと、何より可哀想ですし、心配になりますし、ほっとけないのでまた病院に行くなどして時間もお金も使います。
どうしてもお泊まりで出かける時は、私は1泊程度なら多めの餌と水と快適な室温（エアコン使用）を準備して猫だけでお留守番してもらっています。
ポチップ
最近はスイッチボットの温湿度計で外出先からでも部屋の温度を確認しています。
ポチップ
ペットカメラを設置している人も多いですよね。
さて我が家、1泊を超えるときは、ペットシッターさんに家に来てもらい、1日1回お世話してもらっています。
ペットシッターさんも当日すぐ頼めるわけではなく、10日前までにはメールで依頼して、シッター日前に打ち合わせと鍵渡しをして、終わったら鍵の受け取りと支払いをして、とするので、手間もお金もかかります。
またペットシッターさんのことは信頼していますが、他人を家に入れる行為ですので、完全に安全とはいえません。
でも猫の負担を考えると、閉じ込められてしまうペットホテルよりは彼らが安心できる家の方が
こちらとしても何倍も気が楽です。
親や兄弟が来てくれるのが本当は1番いいのですが、我が家はみんな遠方住みなので致し方なしです。
旅行に限らず、不慮の事態って起こるもので、猫（に限らず動物）を飼う前に、緊急事態に家に来て面倒を見てくれる人の確保（同居の家族が多ければ補填になるけど）が必要です！
抜け毛と一生付き合っていく
特に制服やスーツが大変💦
毛が生え変わる換毛期以外でも猫の毛はバンバン抜けます。
黒いズボンなんて履いた日には床には絶対に座れません。出かける前にはコロコロを服にかけるのは必須です。
ポチップ
コロコロ、家に何個あるかわからないくらい、あります。
床もすぐに毛だらけになるので、1日2回掃除機をかけたりします。
ポチップ
普通の掃除機では全然吸いきれないので、吸引力のダイソンしか勝ちません。
ダイソンですえばその場はなんとか綺麗になる。
でも、上から落ちてきたり、空中に舞っていたり、家具の間に隠れていたり、至る所に大量の毛が隠れているので、すぐに毛だらけに…
抜け毛問題、面倒くさいです。
食べ物置きっぱなしなど不可能
うっかり出しっぱなしにして何度も大変なことになりました…
こちらも個体差がありますが、基本的に猫を飼っていると食べ物をそこらへんに適当に出しておくことはできません。
上の方においても猫は登るのが得意なので届きます。
現在我が家で飼っている猫は2匹で、1匹はあまり人の食べ物に興味を示さないのですが、もう1匹は魚やチュールなどにとどまらず、小麦の食べ物が好きで（かなり珍しいタイプです）お菓子やパンを狙うので、食器棚の扉の中にほぼ全ての食品をしまうことになりました。
お菓子やパンに押し出された食器が溢れ出して、いくつかむき出しで置かれることになっています💦
猫を飼ったら、その猫の性質によって、かなり臨機応変な対応を求められます。
壁は削られるし布は破かれる
こちら、結構お高い椅子です。家具屋さんで見た時本当に素敵で、ちょっと頑張って買ったんですが、あっという間に猫の爪研ぎと化しました。
ああーーーー
でもこれは私が悪いです。わざわざ猫が好きそうなガリッとした布の椅子を選ぶなんて。。こうなることが予測できなかった私がいけないのです。
さらにこの椅子、猫が気に入って座るし眠るので、常に毛だらけ。
さらにこの上で何度も吐くので、猫のゲボくさい時多々。そして落ちないシミ…。
ちなみに壁はこんな感じです。
うへーーーー
猫は犬と違って、訓練でこちらのいいように変えていくのが難しい生き物です。
これは私の考えですが、猫を飼うならある程度のことは笑って受け入れて、おおらかに暮らせる人しか無理だと思っています。
生活のこだわりが強いなら、猫を飼うのはやめた方がいいです。
思った100倍の頻度でゲボを吐く
吐きやすい子は毎日のように吐きます！
こちらも個体差がありますが、とりあえず猫は人間よりずっと吐き戻す生き物です。
我が家の猫、1匹はあまり吐かないし、吐いても床にそっとはくだけなので掃除も楽なのですが、
もう1匹はなぜか布の上・高いところから低いところ・何かの隙間を狙って吐くのが好きで、そして噴射系の吐き方をするので、めっちゃくちゃ掃除が大変です。
特に布の上（迂闊な子供の布団などをよく狙います）が大変💦
猫と一緒に寝るのは本当に至福なのですが、常に「ウップって言い出したらすぐに床におろさないと…」と緊張しています。
よくウップなしでいきなり吐いたりするので、夜中にシーツを外して固形物を取って洗濯機にかけて、布団を朝すぐ干せるところまで持って行って、新しい布団を出して、とかしています😿
1度吐かれると、部屋もかなり長い間猫のゲボの臭いです。
くさいです。。
ポチップ
そんなわけで、↑のペット消臭スプレーの買い置きはめっちゃあるし、至る所にティッシュとスプレーとゴミ袋のセットを置いてます。
それでもやっぱり掃除は大変で、においはなかなか取れない。。
マジでガックリきます…
動物の病院代は膝から崩れ落ちるほど高い
普段でも割とお金はかかりますが、継続する病気になるとかなりのものです…
猫を飼うときに、猫の餌代は考える人が多いと思いますが、それより何より、動物の何が恐ろしいかというと、
病院代です。
個体差がありますが、絶対に病気にかからない猫なんて、どうやったって選べません。
意外と猫って（動物って）、体調崩します。
特に7歳以降はシニアになりますので、かなり厳しい病気も増えてきます。
7歳以降は1年に30万平均くらい病院代がかかると覚悟しておく方がいいかもしれません。
以前飼っていたネコは腎臓病になり、週1で通院し、点滴し、薬を飲み、餌も病気用の高いものになり、何度も入院し、2年で200万ほどかかりました。
ペット保険に入っておけばよかったなと思い、いろいろ調べましたが、この病気には使えない、
こんな猫は保険に入れない、など、「これ入れる子いる？これ実際使えるか？」というものも多く、（保険に入りにくいのは我が家の猫と犬がみんな保護猫・保護犬だからだと思いますが）私は今のところ動物に保険をかけていません。
なので、急にお金が必要になることがある、という前提で、常に暮らしている感じです。
猫を飼うデメリットはこんな感じです。
また思いついたことがあればこちらに足していきますね。
しかし、最後に一つ言わせてもらえれば
デメリットなんてどうでもいいくらい、猫は私に幸せをくれます。
彼らと一緒に生きられるのは、至上の喜びです。
猫のいない人生は考えられないです。逆に言うと、そんな私だからこそ色んなこと乗り越えられる気がします。
是非デメリットも受け入れた上で猫を飼うなら飼ってあげてください。
そして最後まで一緒に幸せに過ごしてくださいませ。
猫は20年くらい生きる子もかなりいるので、ご自分の年齢やライフプランなどもしっかり考えてくださいませ！！
あと猫アレルギーがないか事前にチェックしてくださいね😊
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